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創立以来引き継がれる「自由な学風」。 本物の自由の下で学問をとことん追求できる京大生活の情報をお届けします。
2009.01.07
私たちの命を支えている 食料や環境について学ぶ
食品生物科学科 M.Aさん ※所属については、2008年時点のものです。
■学んだことが実際の生活に反映される
農学部には資源生物科学科、応用生命科学科、地域環境工学科、 食料・環境経済学科、森林科学科、食品生物科学科の6つの科があります。 私が所属している食品生物科学科は名前の通り「食品」に関して学ぶ学科で、 食品を構成する物質や安全性に優れた食品の生産、 食環境についてなどの授業があります。 食品とは誰しもがかかわらなければならない問題であり、 興味のない人はいないのではないでしょうか。 学んだことが自らの生活に反映する実学的な学問は、 とてもやりがいがあります。
■自分の手を動かすことでわかることもある
3回生の時に受講した「食品物理化学」という授業では、 表面張力の大きさと油滴の大きさの関係を式で表すなど、 身近な事象を数式化していく過程が面白いと感じました。 その授業は、後期からは実験が主となります。実験の多くは、 それまでで習ったことを実際に行ってみる、というものなのですが、 教科書ではほんの数個の化学式で表されていることが、 実際には数時間あるいは数日かかったりするなど、 自分の思い込みを払拭できたことが収穫だったと思っています。 実際に手を動かして学ぶことの大切さを知りました。
■将来は食品工業の技術向上に努めたい
高校2年の頃まで工学部建築学科を志望していた私は、 農学部と言えば農業を学ぶところなのだろう、 というくらいにしか思っていませんでした。 しかし当時の先生に、農学部が技術の先端を行っていること、 今後とても可能性のある学問であることを教わり、 急に興味を持ち始めたのです。 4回生では卒業論文として食品工業の技術にかかわる研究をする予定ですが、 将来はできればその延長線上にある仕事に就きたいと考えています。 その際には物理系だけでなく、 生化学や栄養化学の分野の知識も必要になってくるでしょうね。
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