東大・京大合格戦略ブログ

9人の√T√Kブレーンの視点

東大・京大合格者を多数輩出する全国の難関高校教諭陣が、合格の秘訣をテーマ別に複数の視点で切ることで多角的に語る。ほぼ毎週更新

黒河 潤二 先生 (親和中・親和女子高等学校)

『東大世界史講座』執筆。
神戸の名門女子校である親和中・親和女子高等学校で社会科・地歴(世界史)公民科の教鞭をとる。東大世界史を長年にわたって分析し、東大世界史の攻略に必要な視点と、科目を越えた「学びに向き合う資質」を解き明かす。

THE ブレイクスルー

2011.02.16

本当にやるべきことを自分自身に問い直しながら、ブレイクスルーするまであきらめない

私が今まで見てきた事例の中では、後半期に突然ブレイクスルーして成績を伸ばす生徒よりも、最後まで成績の伸びが見えない状態だったのに、なぜか合格していったという生徒のほうが多いように思います。そういう生徒に共通しているのは、とにかく「あきらめない」という姿勢です。何度も何度も添削してほしいとやって来て、その都度、真っ赤になった答案を返されても、また添削してもらいにやってくる。こうした、あきらめない姿勢は、おそらく「志望大にどれだけ思い入れがあるか」「どこまで東大や京大に入りたいという気持ちを持って最後まで勉強できるか」に支えられているのだと思います。
「志望大のランクを落としてもいいや」と思った時点で受験には負けてしまいます。これからの時期は、精神的に打たれ弱い状態ではなかなか合格が難しいと思います。気持ちが落ちこんでも「もう、ダメだ」と思わず、合格したあとの大学生活などをイメージしながら、「志望大をあきらめず、さらに頑張ろう」と前向きに考えたほうがいいでしょう。

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